アイドル事変 事変05『保育園天国』

一日署長を務めていた夏月が保育園立てこもり事件に立ち向かったお話。
アイドルが議員をするという設定は「今時」でございますし、それを上手く使い政治劇に出来たと思うのですが、本作はそういう事に興味が無いようでございます。
語られている出来事は昭和のアニメのそれでございまして、悪く言えば茶番かと。
もっともこの作品でリアルを追求すれば、アイドル議員の存在そのものが邪魔になってしまうでしょうから、その辺でバランスを取るのは難しいと思いますが。
と云う事で物語がこの路線を選択している以上、本作において社会批判や風刺というものはなさそうですので視聴は継続するかもしれませんが感想は此処までとさせていただきます。