3月のライオン 第13話『Chapter.28 まぶしい闇/Chapter.29 ほんの少しの水』

島田八段との対局で自身の未熟さを思い知らされた零のお話。
多分零くんの欠点、と申しますか弱点は視野の狭さではないかと。
いや、将棋という勝負の世界に生き身ですから脇目も振らずですとか一心不乱である必要はあるのでしょうけど、相手がいる勝負ですから広い視界も不可欠でしょう。
高校へ行ったのであれば人間関係、いやせめて最低限の人付き合いを学ばないと(笑)
一人だけでは訪れる限界。
今零の前にはそれがそびえ立っているのかもしれませんが、それを自覚して自分から殻を破らないと前には進めない。島田が彼を研究会に誘わないのはそれが理由でございましょうね。
さて、零はこの難局を打ち破ることができるのか。以下次回でございます。