ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第39話『さよなら杜王町-黄金の心』

吉良吉影との戦いが終わり杜王町に平和が訪れたお話。
最後は全員のスタンドを効果的に使ってという流れでございまして、この辺は最終回らしくて良かったですね。
ただ「とどめ」は本シリーズの主人公である仗助に決めて欲しかったのですが、…主人公じゃなかったのかも(笑)
犠牲者が多かったので「めでたしめでたし」という訳にはいきませんでしたが、吉影にバチが当たっていたのであれば満足するしかございませんねぇ。
4部終了。
一応吉影が本シリーズのラスボスという扱いになっておりましたし、仗助や承太郎との対戦を見ておりますとその恐ろしさはDIOに引けは取っておりませんでしたが、あくまで吉影の個人的欲望が発端出会ったところにスケールダウンは否めなかったように見えました。
とは申しましてもスタンド使いとの戦いのバラエティさという点ではこの4部が一番面白く感じまして、この辺は各自の好みの問題でございましょうね。
同じことを繰り返さないよう作者さんのサービス精神が旺盛なのもよくわかりましたし、5部があるのであればまた違った展開を見せていただけると確信しておりますが、さてどうなりますか。
兎にも角にも楽しい作品でございました。スタッフの皆様に感謝を捧げたいと思います。