3月のライオン 第11話『Chapter.22 ゆく年/Chapter.23 くる年』

年末に風邪を引き寝込んでしまった零のお話。
高校生でありながら一人で生きていかなければならなくなった彼は「一人前」でなければならないのですが、同時にまだ子供であることを思い知ったエピソードでございました。
川本家の優しさは彼にとってまだ必要なものなのですが、勝負師として生きて行くためには決別しなければならないものなのかもしれないと考えますと痛し痒しなのかなぁ。
もう少し大人になれば両者の間を上手く行き来出来るようになれるでしょうし、その時が来ると零の心も安定してくるのかもしれませんね。
1クール終了。
第2クールも零の心は揺れ動くのでしょうけど、だからこそ荒波に立ち向かう彼の姿は美しいのかもしれません。