ブブキ・ブランキ 星の巨人 第二十三話『星の巨人』

大団円。
いやもう一話あるようですが、物語としては終幕。おそらく次回は後日譚かと。
下敷きとしてはかぐや姫なのかなぁ、ブランキの子供として一希汀が「創造主」の待つ彗星へ向かって終了してしまいましたが、他のブブキ使いたちは居残りのようで、その扱いの違いがよく分かりませんでした！
今回のエピソードで言えばギーとメガララやバトロフの戦いが丸々カットされていたように、この作品は語って置かなければならない部分の省略が多かったように感じました。
さらに死んでいったブブキ使いたちのエピソードも強調が足りていないような印象で、全体として淡白だったかなぁ、と。
全編3Dのアニメという売りはもう珍しいものではございませんし、であれば魅力的な物語が求められまして、そこが少し弱かった。
OPやEDの曲は好みのものばかりでしたし、キャラも魅力的だったのですが、それらを十分に活かしきれなかった。それがこの作品に対するワタシの感想でございます。
さて、次回の最終回でこちらの予想を覆すエピソードが用意されているのか、楽しみでございます。