機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ #29『出世の引き金』

「夜明の地平団」を制圧した鉄華団にマクギリスは新しい申し出をする、というお話。
それは政争に参加しろというこの上なく危険な申し出なのですが、虎穴に入らずんば虎児を得ずと申しましょうか、毒を食らわば皿までと申しましょうか、兎にも角にも鉄華団が前に進むためには選り好みをしている場合ではないということですね。
そして前に進むためには政治も必要になる、と。
でも鉄華団関係者でそれができそうなのはクーデリアくらいで、つくづくフミタンの死が悔やまれますねぇ。
力だけでは解決できない場所へ入り込み始めた鉄華団でございましたが、そこへ新しいガンダムフレームを投入ですか。
鉄華団には力のない政治も政治力のない力もダメという、絶妙なバランスが求められているようでございます。