3月のライオン 第2話『Chapter.3 あかり/Chapter.4 橋の向こう』

零と川本家の馴れ初め話など。
このお話を原作で読んだ時、今でもこんな下町の人情は残っているのかしらと考えたものでしたが、先々のエピソードを読むに至り傷つき疲れた魂たちが必然として出会ったのだと納得させられました。
もっともそれはまだ先のお話で語られるのですから、この段階では「そういう事もあるのかも」程度の認識でいいのかもしれませんが。
シャフトらしい演出が随所で顔を見せ始めましたが、予想に反してこの作品に合っておりました。なるほど、原作者さんにご指名されるわけだ。
何もない零が唯一残った将棋という手段に救われて、様々な人間と接する機会を得た。それを生かすも殺すも彼自身のこれから次第でございますね。
「MHK杯」が「NHK杯」に変更。
NHKで放送されたからこそ可能な変更だったのでしょうけど、…BDで販売される時はどうなるのでしょうね?