ラブライブ!サンシャイン!! 第12話『はばたきのとき』

予備予選を通過したアクアだったが、肝心の入学希望者はゼロのまま、μ’sと何が違うのか確かめるべく全員で音ノ木坂を訪れる、というお話。
ああ、あの海岸はμ’sが解散を決めた場所なのか。
同じ場所で一方は解散を、もう一方は目標を見つけれうという、二つのシリーズの対比を上手く利用しておりますね。
誰かの背中を追うのではなく、新しい地平を見るために前に進む。
元々歌という人の感情に訴えるものを扱っているのですから、明確に優劣はつかないと考えておりまして、その点でもこういった解釈を登場人物たちに語らせるのも上手いですね。
うん、花田先生はクサい青春ものを丁寧に描く事のできる脚本家と再認識いたしました。
と云う事で新たなる旅立ち。次回は本シリーズの最終回でございますが、…2期は来年かな?