ふらいんぐうぃっち 第11話『くじら、空をとぶ』

魔女新聞にのっていた空飛ぶクジラを見に行ったお話。
珍しくファンタジー要素の強いエピソードでございましたが、そこから物語が広がるというのではないのはいつもの通りでございましたね。
基本的に世界は不思議に溢れているけれど、見えない人には関係なく時は流れるという姿勢が好ましい。
人がクジラから降りた理由や、何を目的に空を泳いでいるのかについては全く触れることもなく。でもそれが逆に想像を刺激してくれるのかもしれません。
後半はホットケーキのお話(笑)
なんでしょうねぇ、とろけるバターと流れるはちみつ、次第に膨れるホットケークの描写に作画のリソースを割いておりまして、一体この制作陣は何を考えているのでしょう?(笑)
いや、細部を描いてこそ成立する作品もあるわけで、ああした部分を丁寧に作画してくれるスタッフには感謝しておりますが。
…次回が最終回なのか、もう寂しいです(笑)