クロムクロ 第四話『異国の味に己が境遇を知る』

由希奈の家へ剣之介がやって来て同居生活が始まったお話。
肥溜めですね、分かります(笑)
おじさんが子供の頃はアチラコチラにあったのですが、衛生面の問題なのでしょうけどこんな田舎でももう見当たらなくなってしまいました(笑)
お侍さんの食事にカレーは難易度が高過ぎたようですが、彼が慣れなくてはならないハードルは他にも多数。この辺の描写は実に楽しく描かれておりまして、物語が暗い結末に向かっていないという示唆なのかも。
そういった楽しい描写の随所に消えた父親の謎ですとか断絶した鷲羽家(由希奈の苗字が「白羽」というのは鷲羽家と無関係ではないのかな?)など、この物語の重要と思われるエピソードが挿入されておりました。
当面富山方面(笑)には「鬼」の危機は迫っていないようですので、暫くは剣之介が450年のギャップを埋める生活が続くのかもしれません。更に楽しくなっております。