ハルチカ〜ハルタとチカは青春する〜 #10『ジャバウォックの鑑礼』

コンクール地区予選当日、ハルが会場近くの公園でチベタン・マスティフを拾って、というお話。
もはや吹奏楽部のお話は背景でしか描かれないようですが、この思い切りが清々しい(笑)
今回は大岡裁き
と言っても情に訴える部分が弱すぎてとても大岡政談は名乗れませんけどね。推理パート自体は古典的なものでございまして、結果破綻もなく妥当な仕上がりでございました。
女の子の家庭には中々の「闇」が垣間見えましたが、そこはスルー。尺が足りないのと描き始めるととてもハルとチカだけで対処できそうもないから敢えて避けたのでしょうね。
前回もそうですし「初恋ソムリエ」もそうですし、背後の説明がされないのはアニメ特有のものなのか、それとも原作も同様の処理なのか。この辺は原作を読んで自分で判断するしかございませんね。
草壁先生の過去。
う〜ん、今シリーズでそこを語ってくれるのでしょうか?