灰と幻想のグリムガル épisode.7『ゴブリンスレイヤーと呼ばれて』

メリィの過去を知ったハルヒロたちは相手の事を知ろうとしなかった我が身を振り返り、というお話。
でも生きているうちに反省することが出来たのは幸いでございまして、それが出来たのなら違う生き方も出来るというものでございますね。
少しずつゆっくりとお互いの傷を癒やして行く様が描かれておりまして、普通に生きていれば劇的な変化でお互いの距離が縮まるよりもこちらの方が自然と感じました。
傷を癒やしたなら前に向かって歩き出すしかございませんが、ハルヒロたちにはその一歩として乗り越えなければならない「傷」があるようでございます。
それは復讐などではなく必要な儀式のようなもの。
ゴブリンスレイヤーという別名を頂いた以上、これは避けて通れないですね。