無彩限のファントム・ワールド 第7話『シュレーディンガーの猫屋敷』

久瑠美のお友だち、アリナの飼猫ルドルフを探すよう頼まれた晴彦たちは、今は使われなくなった寄宿舎へたどり着いて、というお話。
今回のエピソードを視聴しておりまして紺野キタさんの「ひみつの階段」を思い出しましてしまいました。…あちらは校舎や寄宿舎が夢を見るというお話でございましたが。
今回のファントムも悪意などはカケラもなく。懐かしさや寂しさというものは優しい気持ちから生み出されて来るのでしょうね。
退治よりも共存。そうした世界であれば人はもっと優しくなれるのでしょうけど、現実は正反対の方向へ進んでいるように感じるのは気のせいでしょうか?
それにしても「シュレーディンガーのパンツ」とは発想が飛躍していて大変よろしい!(笑)
でもこの作品視聴している方の何人が「Oh!モーレツ」を知っているのかなぁ、…私は知ってます(笑)