うたわれるもの 偽りの仮面 第十六話『宴』

戦争を目の当たりにしたハクが苦悩したお話。
ハクの悩みは自分の親しい者たちが戦いの中で人を傷つけたり、その逆になったりする事を嫌悪していたようでございました。勿論関係ない人でも圧倒的な力で殺されてしまう理不尽さも同様に嫌悪しておりましたが。
でも今のハクには何の力もビジョンも持ちあわせておりませんで、「どうしたいのか」「そのために自分は何が出来るのか」を見つける事ができるのかが今後の焦点になりそうでございますね。
誰も彼もが馬鹿騒ぎをして笑っていられる世界。
果たしてこの作品がそういったものを見せてくれる作品なのかは分かりませんが、最終的に其処へ到達してくれるのであれば幸いでございます。
と申しますか1クール目の内容からすれば、それ以外の終わり方ではおじさん納得しませんからね!(笑)