すべてがFになる 第七章『灰色の境界』

犀川と萌絵は調査を開始。犀川が四季の妹・未来と話をしていた頃、萌絵は四季の作ったヴァーチャル装置に入って、というお話。
てっきり未来が四季と入れ替わっていたと考えておりましたが、…ものすごい見当外れでございました(笑)
同時に単純な密室殺人の物語とも考えておりまして、どうやらこちらも見当外れのようでございます。
もしかすると四季は肉体を捨てることに成功したのかもしれませんで、人間の本質が「思考」であるとするならば肉体に意味は無いというお話なのかもしれません。
…これも見当外れのような気がしておりますが(笑)
あれこれ考えさせてくれるのが推理ものの醍醐味であるとするならば、十二分に堪能させて頂いております。
残り四話、私は最終回までに真相にたどり着く事が出来るのでしょうか?(笑)