六花の勇者 第十二話『解明の時』

「七人目」が判明したお話。
ナッシェタニアが七人目でございまして、道中の言動を思い出しますと当然のような気も。…中々狂っておりましたからねぇ。
50万人の犠牲を「僅か」と言い切るところは「英雄」と言ってもいいのかもしれませんが、当然アドレットたちが納得するはずもございませんしね。
ナッシェタニア退場。
と言っても死んだわけではなく戦略的撤退といったところでしたね。問題は七人目は彼女でも魔人の手先ではなかったことでございまして、そうなると石田さんの立場は(笑)
色々と考えておりましたらまた七人目が登場(笑)
仮に今回登場したロロニアが本物の勇者だったとすると、ナッシェタニア以外に偽者が混じっていた事になりまして、最初から本物は五人しか居なかったということになりますが、う〜ん。
最終回でこのオチは流石に予想しておりませんでしたが、様々な謎を積み残したまま本シリーズは終了。このオトシマエは何時か付けてくれるのでしょうか?
全体として消化不良な作品という印象でございました。