グリザイアの楽園 第5話『ブランエールの種Ⅰ』

雄二がテロリストとして報道され由美子たちは真相を探ろうとする中、美浜学園の廃校が決まって、というお話。
守られる側から守る側へ、…実に好みの展開でして、これで彼女たちの言動がもう少し緊張感があればと考えたのですが、これから先の困難な状況に最も必要な物はこの楽天的な言動だと気が付き考えを改めました。
非情なテロリストや国家を相手に女子高生風情でなにができると考えるのも間違いではないのですが、その辺は創作のさじ加減でどうにでもしてくれるだろうと期待。
むしろただの女子高生がテロリストや国家を相手に「自分の男」を取り戻す痛快さが…、でも犠牲者は出るんだろうなぁ、幸が嫌なフラグ立ててたし。
まあそこは雄二が体を張って守りきらないと麻子との約束を果たせませんのでなんとかして頂きたいものでございます。
一姫。
そうですか、人間辞めちゃっていたのですね(笑) それが自分の意志によるものか、それとも強制されたものかで彼女に対して共感できるかどうかが変わってくるのですが、多分前者なんだろうなぁ。
雄二にはヒースと再会したり一姫と再会したりと不幸が重なって(笑)同情しております。