アブソリュート・デュオ #11『殺破遊戯/キリング・ゲーム』

装鋼の技師・エドワード=ウォーカーの仕掛けたキリングゲームが始まると、行方不明だったみやびが現れたが、というお話。
多分このシリーズで最大の盛り上がりがこの回になるのですが、う〜ん。
あまり盛り上がらなかった原因は明白でございまして、それは登場人物たちの結び付きが強固になるエピソードが足りなかったからでございますね。
いやエピソード的には足りていたのかもしれないのですが、彼らの気持ちを描くという点で足りていなかったと言えばいいなかなぁ。
キャラに共感できるか否かは彼らの感情が伝えきれているかの一点にかかっておりまして、それがないとこういった全員で敵に対峙するというエピソードが不完全燃焼を起こしてしまうのでしょう。
と云う事で、みやびを取り戻せましたが視聴していて大きく感情を揺さぶられることがございませんでした。残念。