SHIROBAKO 第19話『釣れますか?』

復帰したエリカの力で5話の演出として池谷ひろし(モデルは池端隆史さんらしいです)を確保、その頃みゃーもりは丸川社長にとある場所へ連れて行かれた、というお話。
この作品は若人たちにお仕事とは何かを語っているのですが、同時に仕事に悩む若人たちに周囲の大人は何ができ何をしなければならないのかも語っておりまして、今回はそのお話でしたね。
以前みゃーもりが将来が見えないと悩んだ回答は目前の仕事をひとつひとつ片付けていくこと、ただし夢をなくしてはいけないというものでしょうか。
結局この道の先にしか未来はないわけで、であれば苦しくても辛くてもこの道を歩いて行くしか方法はない。つまり近道はないってことでございますね。
丸川社長は自分たちの経験を聞かせることで今の大人も昔は夢多き若者でしかなかったことを、続けた結果は大倉が仕事でみゃーもりに示してくれ、みょーもりもそれを受け止めたようでございます。
語ることも大事、それを受け止めることも大事。
それもこれもみゃーもりの仕事っぷりが真摯だから親身になってくれるのであって、やはり「やる気」は重要なのでございます。
どちらの世代も柔軟に対応すれば未来は明るい、…のかもしれませんね(笑)
今回の「武蔵野動画」は虫プロベースなのでしょう(倒産とかね)が、他にも日本アニメーションや竜の子(おっさんの世代はこの表記なのですw)とか色々混ざって居て懐かしゅうございました。
そしてこんな特殊EDに水島監督の本気を見せられましたし、大倉さんのモデルの小倉工房の美術も素晴らしかったです、大満足。