デス・パレード #1『デス・セブンダーツ』

BAR「クイーンデキム」に一組の夫婦が訪れたことから始まった物語。
この作品が今回限りの短編とするならばこの作りでも問題はないのですが、シリーズとするなら以降の脚本が相当頑張ってくれませんとなかなか難しいかもしれません。
おそらくこのバーを訪問してくるのは皆死者でしょうから、彼らの抱えてきた「業」を語ることになるのでしょうが、初回でほぼネタバレですからねぇ。
これが推理ものであれば毎回違ったトリックや事件を用意できるでしょうけど、こういった作品の場合どうなのかなぁと考えてしまうのでございます。
ただこの夫婦、たかしは生まれ変わりコースで真智子が地獄行きの結末は意外でございましてその理由は次回なのかな?
そしてバーの関係者の方も色々ありそうなので、その辺でシリーズを引っ張って行けるかもしれませんので、とりあえず次回を楽しみにしておきます。