甘城ブリリアントパーク 第10話『もう打つ手がない!』

アトラクションが充実し順調に来場者数を伸ばしてきたパークだったが、西也がこのままの推移では目標人数に届かない事を心配していた、というお話。
この世界で一番「奇跡」や「夢」という言葉が相応しい場所なのに、そこで現実問題に苦しむというのがこの先品のキモ。
ただ現実問題ばかりに焦点を当ててしまいますと妖精たちの生存を賭けたという設定が意味のないものになってしまいまして、その辺のバランスが難しいところでしょうね。
さて現実であればここからの逆転などは望むべくもないのですが、そこはファンタジー要素を含んだ作品でございますのでなんとかなる事でしょう。
ただその「大嘘」が納得の行く嘘であって欲しく、その為の仕掛けをそろそろ見せていただきたいものでございます。…もしかしてラティファに呪いをかけた魔法使いがその担当かなぁ。