六畳間の侵略者!? #11『いつかあの人と…』

かつて地底から抜けだして地上人と遊んだ思い出の遊園地へやって来たキリハと孝太郎。だがそこに大地の民の急進派が現れて、というお話。
SF的展開ですとこの幼いキリハをエスコートした地上人のお兄さんは、何らかの時空の歪みにキリハが巻き込まれ未来の(つまり現在の)孝太郎と知り合ったというものになりそうですが、…孝太郎の母親はすでに亡くなっているのでこの解釈は無理か。
戦うよりも和解して、というキリハだからこそ6号室の住人たちとも仲良くなれたのでしょうし、孝太郎以下全員が戦ってくれたのでしょう。
と云う事でキリハが最後に孝太郎に向けて「汝は地上での我の唯一の親友だ」というセリフだけが納得がいきませんで、あそこは「106号室の皆は」でなければならなかったんじゃないでしょうかね?
そして人知れず一番活躍したゆりかにいつの日か皆が感謝してくれることを願っております(笑)
作者はいつまでゆりかを「コスプレ少女」から本物の魔法少女へ孝太郎たちの認識を変えさせてくれるのでしょうか? …今シリーズ中は無理かなぁ。
さて次回は誰の番でしょうか?