白銀の意思 アルジェヴォルン 第8話『再戦』

インゲルミアがベルハルトで陽動作戦を決行しようとしている事に気がついたサモンジはそれを阻止すべく行動を開始、トキムネはリヒトフォーヘンと再戦することに、というお話。
かつてこの地でサモンジはトキムネの姉と何かの実験を行っていたようですが詳細は不明のまま。
隠すことで先の展開を読めなくする効果もあるのですが、登場人物たちが過去の経験を踏まえて今何を考えているのかを視聴者に伝える点では逆効果の場合もございまして、本作は後者でしょうかね。
トキムネの方は過去が現在に与えているものも少なく、現在の彼だけ見ていれば理解には十分なのですが、サモンジの方は過去を見せていただけない事で今の彼に共感できない、と申しますかその材料すら与えてもらえないので理解が進みません。
近いうちにトキムネとサモンジの過去が交錯するのでしょうから、それまでは現状のまま謎キャラってことかもしれませんね。
リヒトフォーヘンとの再戦でトキムネが兵士として成長していたようにも見えましたが、単に機体の性能が上がったためなのかもしれませんで、この辺ももう少し様子見。…でももう8話なんだよなぁ。