ソードアート・オンラインⅡ 第7話『紅の記憶』

デスガンらしき人物が「SOAサバイバー」と確信したキリトはゲーム内で自身が行った「殺人」に動揺していた。一方シノンはキリトへの苛立ちを恭二に見せると恭二はシノンの予想もしていない行動に出て、というお話。
キリトくんの動揺につきましては歳相応とも取れましたし、責任を全て自分で引き受けても何も解決はしないと考えてしまいまして、この心理描写は本当に必要だったのか疑問。
もちろん能天気で何も考えないってのもどうかと思いますが、少なくとも生き残るために他に方策はなかったですし、その原因は茅場晶彦にあってキリトにはないのですからそこまで思い悩むというのが子供だなぁ、と。
シノンと恭二の会話の方は「GGO」やデスガンの核心に関係してきそうなので良かったかも。
でももう少し手際よくまとめていただきたかったものでして、今回お話がそれほど進展しなかったのはあまり上手な構成ではなかったように感じてしまいました。
次回「BOB」本戦。…外部から見学できるようでして、修羅場の予感でございます(笑)