東京喰種トーキョーグール 第7話『幽囚』

ヒナミの母・リョーコがCCG捜査官・真戸の手によって殺され、それを知ったトーカは仇を取ろうと芳村に訴えるが、20区の安全のため手を出すなと言われてしまう。納得の行かないトーカは単身白鳩に戦いを仕掛けるが、というお話。
今回は亜門を通してCCG側の事も語られておりまして、人間とグールが相容れない存在であることが提示。…いや共存する方法はありそうな気もするのですけどね。
もしグールが生者の肉しか喰べられないのだとしたら共存は不可能でしょうが、以前描かれていたようにグールは「死体の肉」でも生存が可能なようですので、であれば人間側の生理的嫌悪以外に共存できない理由はないと思うんだけどなぁ、少なくとも20区の「穏健派」とは。
でも捕食者が喰われる相手の都合など考えない方が自然でしょうし、食われる側も相手の都合を考えない方が自然でしょうか。結局共存なんて考える事事態意味のない世界なのかもしれません。
トーカに力を貸す事によってカネキくんも争いの中へ。彼はまだ「覚悟」は出来ていないようでしたが、そんな心構えでCCGや「武闘派」のグールと相対することは許されないでしょうし、決断の時が近づいているのかもしれません。