まじもじるるも さの7『伝説の水着』

FHK部長の発案で「伝説の水着」を探すため海へやって来た耕太たち。しかしるるもだけは水着を持ってこなくて、というお話。
耕太の行動事態はあたると同じなのに上手く笑いに転化されていないように見えるのは、あたるが彼の邪(笑)な思惑通り女の子に近づけないのに対して耕太は一応成功しているからかもしれませんね。
今回もるるもは人間界の風俗・習慣に慣れず、海へやって来たというのに肝心の海へは入れず。
結果として耕太の優しさに救われて思い出を作ることも出来、彼女自身も(一応)満足したようですのでいいお話ではございましたが、るるもが耕太以外の人間たちとも触れ合ってもっと沢山の楽しい思い出を作れるようになればと考えてしまいました。
まあその一抹の物悲しさが漂う所が現状この作品の一番良い所なのですが、やはりるるもにはもっと幸せになって頂きたいなぁと考えてしまうのでございました。