RAIL WARS! 第六話『わたしが守ってみせるから』

謹慎処分を受けていた直人の元に殺人予告の葉書が届いて、というお話。
そもそも封書ではなくハガキに「お前の命は今日限りだ」なんて書いて送る暗殺者はいないわけで、以降の展開もギャグでしかございませんでした。
このエピソードで描きたかったものがはるかと直人の大昔の出会いと彼女の直人に対する想いだったのでしょうが、ストーリーや描写がムチャクチャ(特にあおいの発砲シーン)で台無しでしたかねぇ。
最大の問題は相変わらず「鉄道」が活かされていないことでして、通り一遍な鉄道紹介ではなく、鉄道に興味のない人間に向けて濃くコアなものを見せて欲しいのでございます。
濃過ぎて一般人がついて来られない、むしろ引くと心配しているのかもしれませんが、むしろそのディープさこそ見たいですし、そうであって初めて鉄道を舞台にした意味があるのではないかと考えております。