RAIL WARS! 第二話『ちょっとだけこうさせて』

東京中央鉄道公安室第四警戒班に配属された直人たちだったが、日常業務に忙殺されてあおいだけは不満気味。そんな時東京駅の爆破予告が入って、というお話。
意にそぐわない仕事に就いても笑顔を忘れない直人たちとは対照的だったあおいではございますが、お客様を守る意味を知り少しだけ国鉄マン(ウーマンか)として成長したようでございますが…。
今回も敢えて鉄道を舞台にした意味は感じられませんで、爆破ネタとしても弱いのですからその辺りが改善されませんと先行きが不安でございます。
鉄道公安部隊専用列車の発車シーンはなかなか凝っていて面白かったですので、ああいった「嘘」を上手く作品に使えるような世界設定が欲しいでしょうか。
例えばこの世界には車というものが存在せず、人も物も全ての移動手段は鉄道のみである、というような。それくらい思い切った「大嘘」も創作ならば許されると思うんですけどねぇ。