それでも世界は美しい 第6話『Call my name』

リビの婚約者を名乗る湖の王国の王女ルナが現れて、ニケと勝負を繰り広げたお話。
うむ、今回も可愛らしいお話で疲れがとれる(笑)
リビの一面しか見ていなくて、彼の恐ろしい顔を見た時に離れてしまったルナと、その恐ろしい一面を物ともせず寄り添う事を選んだニケでは最初から勝負の行方は見えておりましたね。
でもこれはルナとニケの年齢差も大きく関与していたわけで、恐ろしくても立ち向かうだけの強さを備えるだけの時間がニケにはあった、のではないかと。
いやあくまで彼女の個人的素質の問題かもしれませんし、作品的にはそうであって当然か。
涙を隠すために雨を降らせたニケの優しさがルナだけではなく観ている者も癒してくれました。
道中もう少しドタバタと賑やかな雰囲気を醸し出してくれると、もっとオチが生きていたように考えまして、そこだけが残念でございました。