ブレイクブレイド 第5話『カウンター・アタック(逆撃強襲)』

ライガットが正式にホズルの戦士となることを決意していた頃、アテネスでは戦争の天才ボルキュス将軍が現場復帰することになって、というお話。
「劇場版」が全6話で、テレビはそれを再編集して全12話らしいのですが、この人物配置と作品世界全てを描くには短すぎると早くも嫌な予感(笑)
丁寧に描けば2クールでも足りない内容を含んでいると思うのですが、ダイジェストで終わって欲しくないなぁ。…このボルキュス絡みだけで時間を割いて頂きたいくらい渋いおっさんは好き(笑)
それに表面上はクリシュナ・アテネス・オーランド三国の争いでしょうけど、政治を描いていけばそれ以外の周辺国の暗躍もあるでしょうし、う〜ん。
ライガットが見る世界、見ることの出来る世界は本当に狭いものでしょうし、それを彼が知った時の絶望ですとか希望ですとか、…奥行きのある物語なんだけどなぁ。
このままですとライガット周辺だけしか描くことは出来そうもなく、その点で先行きに不安を感じておる次第でございます。