のうりん 第7限『号泣サラダ』

白絹病発生、というお話。
今回は色々と盛り沢山な内容でございましたが、先に売り物にならない野菜を食べ過ぎれ太ってしまったとい笑っていいのか悪いのか、でも軽い笑いでジャブを打ってから農家や農業の厳しさで考えさせて、最後は百合展開(笑)で笑わせて締めるといった見事な構成でございました。
野菜では太らないでしょうが、ただ美味しく料理する上で油を大量に使用してしまったのが原因でしょうねぇ、おひたしとか生で頂けば大丈夫だったのでしょうけど、それだと量が捌けませんし飽きちゃうしなぁ(笑)
で本題。
東北地方は果樹も穀物も多くは秋に収穫を迎えるのですが、その頃は台風シーズンと重なりまして毎年被害を受けてしまいます。
そういった光景を見ておりますとそこまでして農業を続けるメンタリティが分からなくなったりするのですが、今回耕作が語ったように長い時間をかけて作り上げてきた風景とご先祖の苦労を考えれば諦めるわけにはいかないというのも一因なんでしょうね。
キツイし汚れるし儲からないし。でも諦めない。…いい農業賛歌じゃないですか、こんなアニメなのに(笑)
そして四天農のように落ち込んだ時には励ましてくれる仲間もいる。一人で頑張るには限界のある現場を知っている者たちだからこその優しさも描かれておりまして、…ここで終わっていれば本当にいい話でしたけどねぇ(笑)
苦しい事哀しい事嬉しい事楽しい事が絶え間なく降りかかっているからこそ青春なのかもしれません。