凪のあすから 第十三話『届かぬゆびさき』

眠りにつくシオシシオの人々、「おふねひき」をする陸の人間たち。そして事態は急変する、というお話。
大惨事でございまして、海神様にまなかは連れて行かれ要は巻き添え、4人は別れ別れになってしまいました。
今回のお話を観ておりますと本当に「冬」がやって来るのかどうかは分かりませんで、もしかすると海神様が自分の力を回復させるためだけに海人を眠らせただけなのかもしれませんが、この辺は次回以降のお楽しみでしょうか。
これで二組の男女は気持ちを伝えきることなく別れてしまいまして、しかも伝える手段がないまま地上組は悶々としなければならないのでしょうから、受け入れられるにしろ拒絶されるにしろ、明確でないというのが構成が岡田女史らしいヒドイ話になってまいりました(笑)
で今回一番ヒドイ部分はそこではなく
あの「おふねひき」の唄は何とかならなかったのかっ!(笑)
という部分でございます。
もう少し土着な雰囲気を出して頂きたかったですし、その方が長い間続いてきた行事に際に歌われる唄としては適切じゃないでしょうか? ちょっと今風過ぎまして違和感が働き過ぎ(笑)ていたように感じてしまいました。