アウトブレイク・カンパニー 第11話『深く静かに陰謀せよ』

慎一が日本政府の真意を知ったお話。
文化で侵略とはこういう事でございましたか、ただ「萌え」は好感を持つ人と反感を持つ人の割合が極端になりそう(今の日本でも「萌え」肯定派は少数派でしょうし)なので、こうした展開になるのなら異世界の住民の多くが萌を肯定する説得力を増すためのエピソードが欲しかったかも。
慎一は「勇者」でもなく特殊な能力もございませんのでこうした事態に力で対応することは出来ないだろうと考えておりましたが、(フィクションなのですからどんな選択も許されたでしょうに)多分一番現実味のある打開策を選択。
まあどんな文化であっても、最初は模倣から始まってもある程度の時間経過があれば地域の実情にあったものに変質するでしょうし、それが文化というものの強味でもございますからね。
エルダント製の「萌え」がどういうものになるのかも観てみたいところでございますが、とにかく現在の窮地から脱出するほうが先決。
全体的に緊張感が感じられない作品の中で藤原ボイスが光まくっておりました(笑)