夜桜四重奏 〜ハナノウタ〜 第8話『イバラミチ。』

桜新町のスタンプラリーに参加した水奈・火奈に同伴して町長選のお詫びをしてまわる篠塚。しかしヒメを始め誰も気にしている者はいない上に桜新町に引っ越してこないかと提案されることに。そしてヒメと秋名は「開花」を阻止しようとする元老院に呼び出されて、というお話。
と云う事で物語は七郷を巡る戦いに突入しそうでございましたが、その前に妖怪であるヒメが街中の人々から愛されているエピソードを挟んで頂きたかったかなぁ、と。
今回も子供たちから懐かれているヒメや比泉生活相談事務所の面々が描かれていたのですけど、確かに語られていた内容からその事は理解できたのですけど、できれば具体的に見せて頂きたかったと考えたのは私だけでしょうか?
上の方(笑)では収まりのいい所まで作りたいのかもしれませんが、桜新町に暮らす人間と妖怪と半妖たちの結びつきを丁寧に描くだけでも十分魅力的な作品になりそうなキャラ配置なだけに其処が少し残念に感じられました。
…いや、りょーちも監督はあくまでアクションを見せたいのでしょうから、上記の考え方は間違いだなぁ。
であれば、毎回スカッとしたアクションシーンは欠かさないで頂きたいものでございます。