黒子のバスケ 第32Q『あきらめろ』

誠凛と秀徳の試合は引き分けに終わり、ウインターカップでの再戦を誓う火神と緑間。その直後火神はロッカーで木吉と日向が言い争っている場面に遭遇して、というお話。
引き分けがアリとは想像しておりませんで、まあ予選でこの二人の決着を付けてしまうのは惜しいですし、その方が誠凛が次戦に負けられなくなりますのでこういう配慮も悪くはないのかもしれません。
ここから一気に霧崎第一戦に突入と思っておりましたら、誠凛バスケ部創設期のお話を挿入とは随分とイケズ(笑)な構成ですねぇ。
誠凛バスケ部のお話はどこかで見せておかなければいけないものでございましょうし、木吉と霧崎第一の花宮には因縁がありそうなのでこの段階が一番効果的なんでしょうが、それにしても「おあずけ」とは(笑)
努力すれば報われるなんてのが大嘘であることは同感でございますが、それは極限まで努力した人間だけが口にしていい言葉でございますので、日向くんもそのことに気がついて欲しいなぁ。
そこまでしても報われることはないのか。全ては努力次第かと存じます。