蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ- #06『ともだち』

振動弾頭を開発した蒔絵から霧に秘密が漏洩することを恐れた日本政府は、蒔絵の廃棄を目的とした特殊部隊を刑部邸へ送り込んだ。蒔絵と友だちになってくれと頼まれていたはるはる(笑)は特殊部隊と戦うが、ナノマテリアルが不足していたハルナとキリシマは窮地に陥る、というお話。
思いっきりやる!
霧は倒すべき相手だとなかり考えておりましたが、ハルナとキリシマのピンチに駆けつけたということはイオナにとってはそうとばかりは考えていなという事でございましたでしょうか。
もしお互いが船体のままであればそうだったのかもしれませんが、メンタルモデルになったことで同族という意識、つまり「感情」が優先されていたのかもしれませんね。
ハルナとキリシマにしても蒔絵の「殺さないで」を遵守しながら戦っておりましたし、なにより「友情」を再優先しておりまして、…その事によって窮地に陥ってしまいましたが、それは弱くなったのではなく守るべきものを見つけて強くなったと考えるのが妥当かと。
霧が何のために戦いを始めたのかはまだ描かれておりませんが、彼女たちは「武器」として生まれてきたので戦う以外に人との関わり方が出来なかったのかもしれませんね。人と同じ姿になって人の思考を学び人と触れ合う事で霧は何かになろうとしているようでございます。
緊張感あふれる戦いでございましたが、「よたろう」は反則だよなぁ(笑) 良い緊張と緩和でございました。
ハルナとキリシマもイオナと同行。群像のハーレムが充実してまいりました(笑)