蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ- #03『要塞港、横須賀』

秘密兵器運搬のため横須賀へ寄港した群像とイオナたちだったが、「霧」の船であるイ401のコントロールを不安視する日本政府の大物政治家北良寛の支持で動員された陸軍に拘束されてしまって、というお話。
この作品におきまして、人間側の駆け引きというものはスパイスでしかないように感じておりまして、メインはあくまで艦艇同士の攻防戦だと考えております。
ですので今回の北良寛との会話はあまり感心する事はございませんでしたが、まぁスパイスとしてあれくらいは必要なのかもしれませんね。
一方軍人たちの墓を訪れるエピソードは政治色がございませんでしたのでスンナリと受け入れることができまして、戦争と人間だけ描いていれば十分という思いを強く致しました。
潜水艦イ400とイ402登場。さらに戦艦ハルナとキリシマがハルナを追って横須賀軍港へやって来まして、…どう考えても無理ゲーなのですが、そこを群像がどう切り抜けるのかが次回の楽しみでございます。
重巡タカオはもう役に立ちそうもございませんね(笑)