境界の彼方 #4『橙』

未来は桜の襲撃を振りきって「虚ろな影」を倒したかに見えたが、瀕死の「虚ろな影」は秋人の中に入り込んでしまう。自分の血の力で「虚ろな影」を葬る事はできたが、今度は秋人の妖としての力が発現し、というお話。
200円!(笑)
あれだけ苦労して倒したにしては安すぎるなぁなどと呑気に考えておりましたが、なるほど本物は持ち去られた後ってことだったようでございます。
自分の存在や過去ばかりが特別であると考えていた未来に、秋人は身を持ってそうじゃないと示しまして…、良いラブストーリーでした(笑)
ある意味、自分を特別視したがる厨二患者向けのお話にも見えまして、他人のことなんて知ろうとしなければ誰にも分からないと語っていたような、…気のせいですね(笑)
今回は京アニ製アクションを堪能させて頂きましてそれだけで満足。他社製品どこが違うのかを指摘できるほどの知識はございませんが、カメラを動かしている最中も動きまわるキャラが印象的でございました。
少し心を開いた未来でございましたが、二人の前途は多難そうでございます。