シリーズセカンドシーズン 『化物語&偽物語・総集編』

化物語偽物語のダイジェスト。
こうやって上手く編集して下さいますと、この作品も結構ヌルヌルと動いているアニメだったのだと改めて感心させられましたが、しかしやはりこの作品は「言葉」が重要であるという認識を強くさせられた次第でございます。
やはりこの作品を正しく理解しようとするならば原作の小説を熟読するしかないようでございますが、その一方でアクセントとしての動きや構図はアニメでしか表現できないものでしょうし。
もっともそうした画の力が強ければ強いほど、作者の意図するところからは離れてしまうのかもしれませんし、う〜ん。
既に「観て」しまっておりますので、これから原作を読んだとしても白紙の状態で作品世界を受け入れることは難しいでしょうし、でも読まないとこのアニメで描かれている「片鱗」を理解した事にしかならないんでしょうね。
と云う事でシリーズ3回めの総集編でございましたが、次回からのシリーズはこれを受ける内容なのかは謎です(笑)