宇宙戦艦ヤマト2199 第21話『第十七収容所惑星』

七色星団での激戦を勝利したヤマトだったが、船体の損傷も激しく補修のための物資の調達に向かった星はレプタポーダ、そこはガミラスの囚人惑星だったというお話。
結局伊東は森雪とユリーシャを勘違いしたまま死んでしまった訳ですけれど、もし今際の際に二人は別人と知ってしまいますと伊東がこれまで信じてきたことが崩れてしまいますから、彼にとっては知らないで死んだのは幸せだったのかもしれません。
なんとなく反乱兵士と馴染んでしまった藪くんには、地球から遠く離れた星で人類とは違った幸せを見つけて欲しいものでございます(笑)
そして叛乱。
何に対してなのかはまだ不明なのですが、結局こういった不満が溜まってしまったことがガミラスの命運を尽きさせることになるのでしょうね。ヤマトとの対決はきっかけに過ぎない、と。
多分ここが旧作で最大の疑問だった「ヤマトが一隻だけで巨大な帝国であるガミラスのシステムごと倒せるものなのか」という部分の修正点になるのでございましょう。
目的のイスカンダルガミラスの双子星であることがようやく判明いたしましたので、旅の終わりも近づいてまいりました。