戦姫絶唱シンフォギアG EPISODE 8『繋ぐ手と手…戸惑うわたしのため…』

マリアはフィーネの「受け皿」ではなかった事とか、響の命はもうすぐ尽きそうとか、ナスターシャ博士がアメリカと取引しようとしたけれど失敗したとか、ウェル博士が暴走し始めたとか色々。
歌って戦うといったコンセプトは面白いですしそこが受けての第2シリーズだったはずなのですが、少女たちの内面描写を掘り下げようとし過ぎて疾走感が失われているように感じられまして個人的に残念。
特にマリアたち「フィーネ」と響たちの描き方の比重が上手く行ってないように見えまして、両方均等に描くのはなかなか難しいものだなぁ、と。
このシリーズの構成なら響の命の危険といった設定は邪魔に見えまして、悩み苦しむのはマリアたちに任せて響たちには直球な熱血で押し通して頂いた方がコントラストが付いたんじゃないかと考えている次第でございます。
悲壮感のオンパレードは観ていて辛いものがございます。