銀河機攻隊マジェスティックプリンス #015『ヴェスタ防衛』

ハーモニックレベルが高いままのイズルの様子を心配するザンネン5のメンバーたち。その頃チームドーベルマンはヴェスタ防衛のために哨戒任務に就いていたが、というお話。
アッシュとイズルたちが同じ遺伝子で作られているといった衝撃の事実も語られておりましたが、イズルの変調の象徴が「マンガが面白い」ですとか、イズルを元に戻したのがケイの手作りケーキという辺りがユーモアは絶対忘れないこの作品のブレない処でございまして好感。
語られている物語は実はもの凄く深刻かつ非情で、そのまま何の工夫をしなければ鬱々とした内容になってしまう処でございますが、それを楽しく見せるために「縛り」としてユーモアを入れているから楽しい作品に仕上がっているのでしょう、…ここまでは。
この先もこの調子で行けるのかどうかは分かりませんが、笑いを忘れれば人類に未来になくなりそうな気が致しますので最後までこの路線を踏み外さないで頂きたいものでございます。
しかしアマネが1日で2階級特進してしまうとはGDFの人材不足も深刻ですなぁ(笑) …役職は兎も角これでコミネと階級は同じになったのか、彼の立場も怪しくなってまいりましたね。