進撃の巨人 第12話『傷 -トロスト区攻防戦8-』

ピクシス立案のトロスト区奪還作戦が開始されたが、肝心のエレンは巨人化した途端意識を失くしてしまった上自分の拳で顔を殴り倒れてしまう。作戦の失敗は明らかだったが、エレンを回収するためにミカサたち精鋭部隊はその場にとどまってエレンに近づく巨人と戦うことに。動かないエレンの元にやってきたアルミンが語りかけて、というお話。
そう云えばエレンが初めて巨人化した時もエレン自身の意識はなかったですし、二度目は完全体じゃなかったから意識を保てたということでしょうか。…その辺を考慮してから作戦を実行すべきと考えましたが、そんな時間はなかったと思い出しました(笑)
今回は何とかなりそうな雰囲気(もっとも次週を観てからでないと本当の処は分かりませんが)でございますが、これから先も毎回こうだと巨人化もあまり使えない手ですし、当然回避策は…、エレンの家の地下室か。
といった方向も気になりますが、消耗戦が台詞だけで終わった処が残念でございました(相変わらずのヒトデナシ発言)。
恐怖に直面した人間の哀れさが描かれてこそ、それに立ち向かう人間の勇気(蛮勇かなぁ)が浮き彫りになると考えますと此処は描いておいて欲しかったのですが、詳細に描いてしまいますと残酷すぎて納品拒否されちゃうのでしょうか(笑)
あるいはそんな手間をかけられるほど人的リソースが足りてないのかもしれませんね、…こちらも消耗戦らしいですしねぇ(笑)
今回一番の「悪夢」は画伯によるエンドカードでございました、もうね、なにがなにやら(笑)