断裁分離のクライムエッジ Cut 11『レッド・ライジング』

エミリーとの戦いで付けられた傷が治らない切は「鮮血解体のオープナー」の特殊能力を理解した、というお話。
他にエミリーの過去やエミリーにキリンググッズを与えた人物が祝の父親であったことや、その理由などが語られておりましたが、物語としては進展はなし。
進展はございませんでしたが、この件は描いておきませんと次回以降、もっと言えば祝と父親の関係などが分からなくなりますので必要不可欠な描写でございましたので問題はなし。
必要なエピソードは動きがなくても受け入れられますが、この作品は不必要と感じるパートの描写に妙に時間を割く傾向がございまして、そこがテンポが悪く感じてしまう原因なのでしょうね。
いや、エロい描写こそがこの作品の本体(笑)と考えれば、ああいった描写を必要と感じる方の方が多いのかもしれませんが。
エミリーの祝に対する執着の原因は明らかになりましたが完全に逆恨みレベル(笑)に見えまして、義姉妹同士で仲良くなれないものかと。
次回は切とエミリーの対決のようですからアクション中心かもしれません。