翠星のガルガンディア 第2話『始まりの惑星』

降り立った場所が地球と知ったレドだったが、彼の知っている地球とはまるで違うことに戸惑いを見せる。チェインバーを通して船団「ガルガンディア」の人々と会話を試みようとするがレドを恐れてコミュニケーションが成立しなかったが、その時エイミーが近づいてきて、というお話。
中に人などいない!(笑)
チェインバーが「お茶目さん」で好印象でございましたが、それはさておき。
既に共通の言葉を失っておりますので、同じ人類とはいえこれはもう完全に「未知との遭遇」なのですが、ここを「超技術(笑)」で簡単に埋めない処が憎いです。…まあいつまでも「日本語でおk」状態でも困るのですけど(笑)
言葉を交わすという事の重要性は相手の文化や気持ちを理解すると云う事でございますので、歯がゆい展開ではございますが一歩一歩レドが地球人に近づいて行く過程を描いて頂けるんじゃないかと期待しております。それこそがレドが地球にやって来た理由であり、この作品のテーマの一つではないかと考えているからでございます。
海賊を掃討するレド。
良かれと思ってやったことですがどう見てもやり過ぎ。あれでは感謝されるどころか怖れられてしまうでしょうに。ここも彼が「人」以前の存在ということなんでしょう。レドが人になる道は遠そうです。