gdgd妖精s(ぐだぐだフェアリーーズ)2期 (終)#12

ということで最終回恒例(?)のコロちゃんの妄想ネタで締めとなりまして、今回は「3人が学園生活を送ったら」というものでございました。
学園生活と云えば部活動でございまして、シルちゃんがどの部に入ろうかというところから色々な部を検討。「軽音部(けいおん!)」「カルタ部(ちはやふる)」「落研じょしらく)」「麻雀部(咲)」「登山部(ヤマノススメ)」…最近のアニメはバラエティですねぇ。
この3人がやっていることは「娯楽部(ゆるゆり)」か「隣人部」そのものでございまして、色々と混じっていたなぁ(笑)
番組のフォーマットは通常と同じだったのですが各所に工夫が凝らされていて、いつものモブではなくて可愛い(?)女の子のCGを用意したり、…今回のためだけにOPと主題歌を用意したのが一番か(笑)
監督の菅原そうたさんは笑いをシニカルに見ているようでございまして、笑いに対して「直球勝負」ではなく常にコーナー一杯を変化球で狙い、結果往々にしてボールになっている(笑)けれど、そんな事を気にすることなく淡々と笑いを追っているような気が致します。…プロが練り上げた笑いではなく素人(三森さんたちのことです)に丸投げしているのがその証拠ではないかと。
こういう作品は当たり外れが大きいので延々と続けているうちに「当たり」が増えると思いますが、その代わり「素人」が「プロ」並の受け答えをし始めますと「初々しい」リアクションが消えてしまう可能性が高いので、声優さんたちがリズムを作る前に終了するのが吉かもしれませんね。
彼女たちがこの作品のリズムを忘れた頃に「3期」が作られる事を祈りつつ、楽しい作品を提供して下さったスタッフ一同に感謝!でございます。