マギ 第15夜『カシムの答え』

共和制を宣言したアリババの前に現れたカシムは彼の「答え」を伝える、というお話。
同じ風景を見て育った二人が決定的に別れてしまったのは何時なのだろうと考える。
確かに一方は王族の血を引き、もう一方はスラムの出身だったけれど、それ自体にはあまり大きな意味はないような気が致します。
アリババもその後は底辺の中で生活していたのだし、カシムのように徒党を組んで好き勝手に暮らしていた訳ではない。…アラジンと出会ったというだけの違いなのか?
いや違うな、世界を呪うか受け入れるかが現在の二人をそれぞれの立場に置いたのでしょう。
といったことを考えながら視聴いたしましたが、う〜ん、こういう作品なのかなぁ?もっとこう爽快感溢れる冒険ものの方が相応しい人物配置のような気がしてなりません。