新世界より 第十二話『弱い環』

富子の口から今の世界の秩序とその原因を聞かされた早季は動揺する。そして守が姿を消して、というお話。
病気ならしょうがないよね、と考えてしまいましたが、問題なのは起こった事象ではなくそれに対して人々が起こした行動の方なのかもしれません。
しかし世の中にはどうしようもない事もございますから、排除する人々を非難するだけでは仕方がない。
…呪力の力で「完治」させることは出来ないかと考えたのですが、そもそもその呪力自体が問題だったことに気が付く(笑)
やはりこの作品はそうした世界で生きる人間たちの「生き様」を眺める作品なんでしょうね。
守は「発病」したのかもしれませんね。早季がどう対応するかが次週の見所。