マギ 第8夜『守れない約束』

半年会わないでいるうちにあった様々な事、そしてその原因になった自分の過去をアリババがアラジンに語ったお話。
そうか、アリババは王子さまだったのか(棒読み)
それにしても母親の職業は娼婦ですとか、全くお茶の間に隠すですとか配慮する気がないスタッフのは惚れる(笑)
貧困が原因で盗賊になったカシムの生い立ちが今回のエピソードの中心でございますし、隠したからといって人の世の不条理がなくなる訳でもございません。
むしろそうした現実を白日の下に晒すからこそ、人の力で変えることのできる不条理をなくすことが出来るんじゃないかと。
カシムとアリババの関わりについてはまだ全てが語られておりませんので保留。
今回アリババの父親の表現で、当初顔を描かなかったのに成長した時顔が描かれていた演出意図がよく分かりませんでした。最初は他人にしか思えなかったけれど、成長して(そして母親への愛情を語ったから)父親として認めたアリババの心を父親の顔で表現したのかなぁ。
それ以外ではモルジアナの表情が可愛らしく描かれていたので満足(笑)