BTOOOM! 第6話『生贄の夜』

オオトカゲの襲撃から逃げ延びた坂本たちだったが、平は足をかまれ熱を出して動けなくなってしまう。そんなところへやって来る新たな参加者の存在に気付いた坂本は、というお話。
やはりですね、中途半端に「いい話」になっておりましたが、ここは極限状態だからこそ露出する人間の醜さというものを徹底して頂きたいかなぁ。
平時におきまして社会性を備えた人間の言動が、非常時においてどう変質するかといった処まで切り込んで下さいますと新境地だと思うのですが、本作は性善説のようなものに支えられているところが不満でしょうか。…あくまで現時点ではございますが。
ただもう半分消化してしまいましたのでそちら方面は期待薄でございまして、であればエンターテイメントとして爆弾ゲームのスリルをもっと前面に出して欲しいかなぁ?
悪趣味な描き方でも構わないので、視聴していてゾクゾクする方向でお願いしたいところでございます。